ジュースで歯が溶ける? 酸蝕症とは… 夏の冷たい飲み物と、歯の健康について知っておきたいにと|名東区の歯医者さん「東名歯科クリニック」
愛知県名古屋市名東区社口1-511
コラム
2026.08.18
冷たい飲み物がおいしい季節ですが、ジュースの飲み過ぎには注意が必要です。ジュースに含まれる「酸」が歯の表面(エナメル質)を化学的に溶かすことがあります。
これはむし歯とは異なり、細菌が関わらない「酸蝕症(さんしょくしょう」という別の病気です。
歯の表面のエナメル質は人体で最も硬い組織ですが、pH5.5以下の酸に触れると溶け始めます。身近な飲み物のpHはこのとおりです。
身近な飲み物のpHを見てみると、
いずれも「溶け始めるpH5.5」を大きく下回っています。歯が酸に触れ続けると、エナメル質が化学反応で少しずつ失われていきます。
・歯の表面のツヤがなくなる
・歯が黄色く見える(象牙質が透ける)
・冷たいものがしみる(知覚過敏)
・歯の先端が透けたり、丸くなる。
酸性の飲み物でも、短時間で飲みきればだ液が中和してくれるので大きな問題にはなりません。歯への影響が気になる場合は、歯が酸に触れる時間を長くする飲み方に注意してみましょう。
酸が歯に触れている時間が長ければ長いほど、エナメル質が溶ける量が増えます。
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