正しい歯磨きへの第一歩|名東区の歯医者さん「東名歯科クリニック」
愛知県名古屋市名東区社口1-511
コラム
2022.02.16
毎日の習慣として欠かせない歯磨きですが、正しく磨けている方は意外にも少ないようです。
歯磨きには、人それぞれ磨き癖があって、きちんと磨いているつもりでも磨き残しができやすいものです。
もう一度、ご自身の歯磨き方法を見直して正しい歯磨きを身につけましょう。
●歯ブラシの選び方は?
基本は上前歯2本分の長さを目安に選んでください。
毛先は普通かやわらかめのものを。あまり硬いと歯ぐきを傷つけてしまいます。
使っていて毛先が開いてきたら新しいものに交換してください。毛先が開いたままですと磨き残しが起こります。
●歯磨き剤の選び方は?
フッ素入りの歯磨き剤がおすすめです。歯ブラシが乾いた状態で、毛先の1/3ほどにつけて磨きましょう。
毛先が濡れていたり、あまり歯磨き剤をつけすぎると、泡が立ちすぎて返って磨きにくくなります。
フッ素入りの場合は、すすぎは1,2回で十分です。
●歯磨きは1日何回すればいいの?
毎食後が理想的ですが、なかなか昼間に磨けないという人は、夜の就寝前にしっかりと磨きましょう。
お口の中の細菌は就寝中に増殖します。歯ブラシだけではなく、フロスや歯間ブラシで歯と歯の間もしっかりお掃除しましょう。
●歯磨きだけで汚れは落ちるの?
お口の中の食べかすをもとに繁殖した細菌の塊を「プラーク(歯垢)」と言いますが、これは毎日の歯磨きで取り除く事が出来ます。
しかしプラークが石灰化して硬い「歯石」になると、歯磨きでは除去できないので、歯科医院で定期的に除去してもらいましょう。
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