子どもの「食べる」「話す」が心配?知っておきたい【口腔機能発達不全症】|名東区の歯医者さん「東名歯科クリニック」

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コラム

子どもの「食べる」「話す」が心配?知っておきたい【口腔機能発達不全症】

コラム

2025.07.23

最近、子どもの「食べ方」や「話し方」がなんだか気になる。そんな保護者の方はいませんか?

「ごはんを丸飲みしてしまう」「口がいつも開いている」「活舌が悪くて聞き取りにくい」こういった小さなサインは、もしかすると「口腔機能発達不全症」かもしれません。

 

そもそも「口腔機能発達不全症」ってなに?

これは、子どもの口の機能がうまく発達していない状態を指す疾患名です。「食べる・話す・呼吸する」など、日常の基本的な動作がスムーズにできない状態を指します。2020年からは健康保険でも治療が受けられるようになりました。

 

鼻呼吸の大切さ

哺乳類は鼻呼吸を行い、肺呼吸によって酸素を取り入れています。これは哺乳類に共通する特徴で、人間も同じですよね。

鼻呼吸をすることで、舌が正しい位置(上あごの内側)に収まり、口の中の発達にも良い影響を与えます。

まず、きちんと鼻呼吸ができているか観察してください。

 

お子様にこのようなクセはありませんか?

食べ物を噛まずに飲み込んでしまう

口を閉じていられず、常に口が開いている

発音が不明瞭で聞き取りにくい

食べこぼしが多い

食事に時間がかかる

 

早めの対応がカギ!

口腔機能の発達は、歯並び・発音・呼吸にまで影響します。

逆に言えば「気づいたときにちゃんと対応すれば改善できる」ということ。小児歯科や耳鼻科での相談、家庭での食習慣の見直しなど、サポート方法はたくさんあります。

 

 

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