唾液の分泌を促進させる方法|名東区の歯医者さん「東名歯科クリニック」
愛知県名古屋市名東区社口1-511
コラム
2024.08.22
唾液の分泌量はトレーニングで増やすことが可能です。簡単なので、毎日気軽に実践してみましょう。
唾液腺マッサージ
大きな唾液腺がある場所を指でマッサージして、唾液を出します。
リラックスした状態で3分程マッサージをしましょう。唾液の分泌が実施できればOKです。
食前に行うことで唾液量が増え、飲み込みがスムーズになります。
口周りの筋肉のトレーニング
ドライマウスの原因の一つとして口呼吸が挙げられます。
口呼吸は口周りの筋肉(口輪筋)を鍛えられることで改善が見込めます。
●「イー、ウー」の口の動き
「イー」は前歯が見えるように、口を大きく横に引く
「ウー」は口先に力を入れて、口を強く前に突き出す
●舌慣らし
舌全体を上顎に3秒程しっかり押し付け、舌を下に落とすように「ポンッ」と音を鳴らします。
*舌打ちが上手くできない場合は、唾液が出るようにとにかく舌を動かしてみましょう。
●ひょっとこ顔
唇をすぼめて、思いっきり前に突き出してひょっとこ顔に。
そのまま唇を左右にゆっくり動かします。
昆布での唾液の分泌促進
1~2cm程に切ったダシ昆布を口に入れ、噛まずに口の中で転がします。
昆布に含まれるうま味成分(グルタミン酸)によって唾液の分泌が促されます。
また、お口に食べ物を含むことで自然に無呼吸になるため、口呼吸の予防にもなります。
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